合成ゴムプラントにとって定期修理(定修)は、プラントの設備点検や劣化した設備の修繕・交換等を行う、欠かすことのできない作業。不意の設備故障や生産停止等のトラブルを未然に防ぐもので、法律で義務付けられている。ただ、その定修が昨今は、合成ゴムメーカーの業績や生産量等に少なからぬ影響を及ぼしているようだ。

 合成ゴムの定修は2年に1度(塩素を用いるクロロプレンゴムは1年に1度)、おおよそ1カ月間プラントを停止し行われる。定修に関わる工事関係者の数は多く、地域によっては「定修期間はホテルが満室になる」(合成ゴムメーカー関係者)と言われるほどだ。しかし、

この記事は会員限定です

「ゴム報知新聞電子版」のご購読(有料)による会員登録で、
記事の続きをお読みいただけます。