バルカーの2027年3月期第2四半期(2026年4~9月)業績は、売上高が344億2,300万円で前年同期比27.1%増、営業利益が60億2,000万円で同89.1%増、経常利益が60億7,600万円で同97.2%増、純利益が55億3,200万円で同116.8%増だった。

 セグメント別にみると、シール製品事業は、売上高が251億1,300万円で同23.9%増、営業利益が53億5,700万円で同70.2%増。先端産業市場向け高機能シール製品の需要が拡大したことに加え、機器市場・プラント市場向けの販売も伸長したことで大幅な増収増益となった。

 機能樹脂製品事業は、売上高が93億1,000万円で同36.5%増、営業利益が6億6,200万円で同18倍超。先端産業市場・プラント市場向けライニングタンクや先端産業市場向けフッ素樹脂加工品に加え、機器市場向け各種製品の販売が増加したことで大幅な増収増益となった。
 

業績予想を上方修正

 同社は2027年3月期通期業績予想を上方修正した。第2四半期業績が先端産業市場における販売が高水準に推移したことなどにより、売上高および各利益ともに想定を上回る実績となったことを考慮し、2027年3月期通期業績予想についても、売上高および各利益が前回予想を上回る見込み。

 ■2027年3月期通期業績予想
 ◇売上高=710億円(前回予想690億円、増減率2.9%増)◇営業利益=125億円(同110億円、同13.6%増)◇経常利益=124億円(同108億円、同14.8%増)◇純利益=100億円(同87億円、同14.9%増)