ニチリンの2022年12月期第2四半期(1~6月)業績は、売上高が294億4,500万円で前年同期比0.9%減、営業利益が26億9,400万円で同24.3%減、経常利益が38億7,000万円で同2.3%減、純利益が20億9,900万円で同0.2%減だった。

 日本は半導体部品の供給不足で顧客の生産調整が継続したものの、国内顧客は前期減産分の挽回生産が一部実施されたことに加え、円安に伴う外貨建ての売上高増加もあり、売上高は152億5,900万円で同0.6%増、営業利益は11億9,400万円で同8.6%増となった。

 北米は半導体等部品の供給不足の影響や物流網の混乱で顧客の生産調整が継続したものの、円安の影響もあり、売上高は49億9,800万円で同2.8%増。米国関連会社のサイバー攻撃に伴う特別費用計上により、営業利益は1,000万円で同90.9%減となった。

 中国は上海等でのロックダウンで顧客の大幅減産があったが、円安の影響もあり、売上高は59億800万円で同3.0%増、営業利益は5億3,500万円で同55.2%減となった。

 アジアは半導体等部品の供給不足による顧客の生産調整が継続しが、円安の影響もあり、売上高は87憶7,800万円で同3.1%増、営業利益は13億3,900万円で同20.8%減となった。

 欧州は前期に複数の日系顧客が欧州工場を閉鎖したことに加え、半導体等部品の供給不足やウクライナ情勢による顧客の生産調整も影響し、売上高は24億3,600万円で同19.3%減、営業損失は1億2,400万円(前年同期は5,100万円の利益)となった。