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小澤国際室内楽アカデミー奥志賀2017

ランクセス支援のコンサートに130人参集

その他 2017-08-08

小澤氏が指揮に立って受講生全員による合奏 (C)大窪道治


レセプションであいさつするランクセス日本法人・辻社長


 日本をはじめアジア圏の才能ある若手弦楽器奏者の輩出と育成を目的に世界的な指揮者の小澤征爾氏が立ち上げ、ランクセス日本法人が支援する「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀(OICMA)2017」のコンサートが8月1日、トッパンホール(東京都文京区)で開催された。

 同アカデミーは、2011年の設立。国際的に活躍し経験を積んだ音楽家から指導を受けることが出来るもので、これまでオーディションで選ばれた日本、韓国、中国、台湾などの143人にのぼる若手音楽家がアカデミーに参加してきた。

 ランクセスではCSR活動の一環として6年間継続して支援。この活動をサポートしてきた。今年も1月から1年間の支援活動を締結。当日はランクセス側からおよそ130人が参集した。

 OICMAは2017年の主な活動として24人の若手弦楽器奏者をオーディションで選抜。7月22日から28日まで長野県奥志賀で講習を受け、29日には奥志賀高原・森の音楽堂、30日には長野県山ノ内中学校で演奏会を行ってきた。

 コンサート前に開かれたレセプションでランクセス日本法人の辻英男社長は「当社は同アカデミーの支援を開始してから今年で7年目に入り、すでに恒例行事となっている。当社は事業活動のあらゆる面において高いレベルでのクオリティを追求している。クオリティは音楽、化学の世界において常に価値創造の鍵と信じている」とあいさつ。

 コンサートでは指導を受けてきた成果として、ラヴェル、シューベルト、ハイドン、ベートーヴェン、ドヴォルザーク、バルトークの弦楽四重奏曲が披露された。

 後半にはベートーヴェン、チャイコフスキーの合奏もおこなわれ、小澤征爾氏が2曲指揮に立ち、演奏後はブラボーの声と会場全体が拍手の渦に包まれた。

 コンサート後、ランクセス主催のレセプションには演奏を終えた受講生、アカデミー副理事長の原田禎夫氏、理事の川本嘉子氏、アカデミー講師のジュリアン・ズルマン氏に小澤氏も駆けつけ、小澤氏は「弦楽四重奏はクラシック音楽の基本で、我々の活動は若い音楽家育成には良い機会となっている。しかし、一方で地味なことからなかなか支援が得られないが、ランクセスは長年そこをよく理解し支援を続けてきてくれている。大変感謝している」とあいさつした。

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