愛知で11月開催のIRCの成功を誓う
日本ゴム協会関東支部、交流会を開催
その他 2026-01-14
日本ゴム協会(櫻井伸一会長=京都工芸繊維大学)の関東支部(川添真幸支部長=横浜ゴム)は2025年12月23日、上海・四川料理店の小錦江(東京都港区)で支部交流会を開催した。交流会には役員、幹事・会員と事務局ら42人が参集。河原成元日本ゴム協会副会長(長岡技術科学大学)をはじめ、西敏夫元日本ゴム協会会長、伊藤眞義元日本ゴム協会副会長(元関東支部長)も出席し、交流会を盛り上げた。

賑わった日本ゴム協会関東支部の交流会
川添支部長の開会のあいさつの後、中嶋健前支部長が「川添支部長の運営のもと、1年間の支部活動を無事終えることができたことを感謝申し上げたい。今回は新しい交流会場となったが、密に接することができ、改めてコロナが明けたことを実感する。個人的に今、残念なことは国際会議や学術的交流会、先般ハワイで開催した環太平洋国際会議2025においても中国からの参加者や発表などが軒並みキャンセルとなったことだ。ゴムに関していえば、中国との関係性は学術的にも重要で、この関係性は早く回復してほしいと考えている」と述べ、乾杯した。
交流会の半ばにはレジェンドとして招待された西氏と伊藤氏が近況について求められ、西氏は「2025年は大学を卒業してちょうど60年経った。私が務めた東北大学に続いて、旧東工大で現在の東京科学大学も2025年9月に国際卓越研究大学に認定されたことは大変嬉しく思っている。2026年は午年で年男となるが、84歳は特に祝う習慣がないようで残念だが、丙午は伸びるとされている。ゴムも伸びる素材だし、業界繁栄を大いに期待したい」と語った。
また、伊藤氏からは「ゴム協会の会員になって約40年となるが、2024年に名誉会員になることができた。現在はゴム材料を主体とした複合材料を使った会社に非常勤で関わっている。規模の小さい会社で製造は手作業に近いものがあるが、その一つひとつの工程が私にとっては面白く、ゴムは本当に楽しいものだと改めて実感している」と語った。
交流会での会話は途切れることなく盛り上がった。
■関東支部の勢いは“宝”となる
中締めは河原日本ゴム協会副会長が「今日の交流会は非常に盛り上がりを見せた。この勢いは日本ゴム協会・関東支部の宝だと強く感じた。交流会の前には東京大学の眞弓晧一氏と岡本技術事務所の岡本浩二氏に講演していただいた。眞弓氏は新しいところからゴムの古い部分を応用してゲルに使うという素晴らしいお話と、岡本氏からはまさにゴムは練りが重要で、ゴムは練りによって、使っている材料は同じでも物性は違ってくるということを改めて知る良い機会となった。また、2026年11月には愛知県でIRC(国際ゴム技術会議)が開催されるが、関東、東海、関西、九州の各支部が力を合わせてIRCを成功させよう」と呼びかけ、散会となった。
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