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概ね回復基調との報告

日本ゴム機械懇話会、第40回例会を開催

その他 2017-11-13

■高木康彦会長のあいさつ(主旨)

あいさつする高木会長


 今回、40回目にあたる例会ということで、JRMの歴史を少し紐解いてみたい。1998年3月26日に発起人8社でスタート。年2回の会合を重ねて来て2000年4月の総会で正式に設立に至った。初代会長にはダイハンの当時の森広蔵社長が就任された。8社から10社と会員を増やしてきたが、会員それぞれの企業内容を把握しようと各社のカタログを持ち寄って総合カタログを作成している。

 また、2代目の大熊和夫会長(当時松田製作所会長)時代の創立10周年記念にはJRMの会員企業ガイドブックを発行し、それぞれをユーザーに配布し、認知度を高めて行った。さらに15年目にはホームページも立ち上げた。昨年には台湾へJRM初めての海外視察も行い、来年は創立して丸20年を迎えるまでに至っている。

 この20年の間には最高30社まで会員が増加した時期もあったが、現在は22社となっている。しかし3代目の会長として私が自信を持って言えるのは、胸襟を開いて自由にそれぞれの思いを発言できる会であり、そして会員の中でこれまで解散や分裂といった気持ちが生まれたことは無かったということだ。この会を通して知り得たことをそれぞれが持ち帰り、各企業でお役に立てるような会運営であり続けたいと考えている。

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