東ソーは3月31日、ペースト塩ビ樹脂全品種の価格を、4月21日納入分からキログラム当たり45円以上値上げすると発表した。

 今回の値上げについて同社では、「かねてより徹底したコスト削減、製品の安定供給に努めてきたが、中東情勢の悪化に伴う産油国の供給不安や円安の継続を背景に、原油やナフサ価格は急騰しており、塩化ビニル樹脂の原料価格も急騰している。こうしたコストの上昇は、自助努力の範囲を超えて吸収が困難な水準となっているため、価格改定を実施せざるを得ないと判断した」としている。

 なお、今後さらに原料・エネルギーコストが大きく変動する場合は、追加の価格改定をお願いする可能性があるとしている。