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4月1日出荷分から

旭化成、合成ゴムなどを値上げ

原材料 2022-04-01

 旭化成は3月25日、合成ゴムおよびスチレン系熱可塑性エラストマー、スチレン系特殊透明樹脂の価格を4月1日出荷分から改定すると発表した。

 値上げ幅はいずれもキログラムあたりBR、SBR(油展、非油展)が40円以上、スチレン系熱可塑性エラストマー、水添スチレン系熱可塑性エラストマー、スチレン系特殊透明樹脂が60円以上。

 同社では「昨今の原油価格の高騰に伴い、主原料価格の上昇、原燃料価格の高騰による用役および副原料コスト が大きく上昇し、また海上運賃を中心とした物流費などが高騰しているため、対象製品の製造コストは自助努力の範囲を超えて大幅に上昇している。製品の安定供給維持のために、価格改定を実施せざるを得ないという判断に至った。また、今後の社会情勢次第では、再度改定する可能性がある」としている。

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