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2021年3月期第2四半期業績

ダイキン工業、フッ素ゴムは減収

原材料 2020-11-09

 ダイキン工業の2021年3月期第2四半期(4~9月)業績は、売上高が1兆2,292億4,900万円で前年同期比9.2%減、営業利益が1,316億2,700万円で同21.8%減、経常利益が1,318億5,400万円で同22.5%減、純利益が846億800万円で同28.6%減だった。

 セグメント別のうち、化学事業は売上高が746億4,200万円で同17.0%減、営業利益が59億3,800万円で同54.1%減。フッ素ゴムは自動車関連分野の需要は中国市場を中心に回復してきているものの、国内・米国・欧州・アジアでの需要の落ち込みの影響が大きく、減収となった。

 通期業績予想を上方修正
 まだ同社は2021年3月期通期業績予想の上方修正を発表した。それによると、第2四半期業績が想定を上回る業績となったため、売上高、利益を上方修正する。

 ■2021年3月期通期業績予想
 ◇売上高=2兆4,250億円(前回予想2兆4,000億円、増減率1.0%増)◇営業利益=2,100億円(同1,980億円、同6.1%増)◇経常利益=2,100億円(同1,980億円、同6.1%増)◇純利益=1,400億円(同1,300億円、同7.7%増)

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