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2023年3月期第1四半期業績

ダイキン工業、フッ素ゴムは大幅増収

決算 2022-08-02

 ダイキン工業の2023年3月期第1四半期(2022年4~6月)業績は、売上高が9,677億5,500万円で前年同期比21.1%増、営業利益が1,078億6,000万円で同1.3%減、経常利益が1,095億1,500万円で同2.1%減、純利益が705億5,100万円で同10.3%減だった。

 セグメント別のうち、化学事業は売上高が639億700万円で同26.8%増、営業利益が125億3,500万円で同58.6%増。フッ素ゴムは自動車関連を中心に需要が堅調であることや、原材料市況の高騰を背景にした価格政策を実施したとで大幅な増収となった。

業績予想を上方修正

 ■2023年3月期第2四半期業績予想
 ◇売上高=1兆8,100億円(前回予想1兆7,100億円、増減率5.8%増)◇営業利益=2,100億円(同2,000億円、同5.0%増)◇経常利益=2,130億円(同2,030億円、同4.9%増)◇純利益=1,420億円(同1,400億円、同1.4%増)

 ■2023年3月期通期業績予想
 ◇売上高=3兆4,800億円(同3兆3,800億円、同3.0%増)◇営業利益=3,500億円(同3,400億円、同2.9%増)◇経常利益=3,550億円(同3,450億円、同2.9%増)◇純利益=2,300億円(同2,280億円、同0.9%増)

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