PAGE TOP

2024年3月期第2四半期業績

ダイキン工業、フッ素ゴムは減収

決算 2023-11-07

 ダイキン工業の2024年3月期第2四半期業績(2023年4~9月)業績は、売上高が2兆2,251億5,400万円で前年同期比10.2%増、営業利益が2,357億4,600万円で同6.4%増、経常利益が2,210億7,300万円で同0.7%減、純利益が1,530億400万円で同2.2%減だった。

 セグメント別のうち、化学事業は売上高が1,247億7,100万円で同5.0%減、営業利益が278億4,000万円で同7.8%増。フッ素樹脂は、自動車分野やLAN電線等の分野で需要が減速したものの、半導体装置向け材料の増産による供給力の向上もあり、売上高は前年同期並み。フッ素ゴムは、自動車分野の需要減速とそれに伴う流通在庫調整の影響により、売上高は前年同期を下回った。

通期業績予想を修正

 同社は2024年3月期通期業績予想を修正した。

 ■2024年3月期通期業績予想
 ◇売上高=4兆2,400億円(前回予想4兆1,000億円、増減率3.4%増)◇営業利益=4,000億円(前回予想と変わらず)◇経常利益=3,800億円(同)◇純利益=2,640億円(同)

関連記事

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • 海から考えるカーボンニュートラル
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた
  • とある市場の天然ゴム先物