サーキュラーエコノミーの実現に向けて
三井化学、長岡技術科学大学とプラスチックリサイクル技術を共同研究
原材料 2020-09-17

(左から)髙橋教授、東学長、三井化学柴田常務、同伊崎RF
三井化学は9月15日、新潟県長岡市にある長岡技術科学大学大学院工学研究科機械創造工学専攻髙橋勉教授と、プラスチック廃棄物の再利用を促進する革新的な技術の共同研究を開始したと発表した。
プラスチック廃棄物は、様々な状態のプラスチックの混合物である場合が多く、マテリアルリサイクルで加熱加工する際、加熱溶融されたプラスチックの流動性が一定ではないため、得られる再生プラスチックが一定の流動性や品質を維持できないことや、用途が限定されるといった問題を抱えている。
今回の共同開発では、加熱溶融されたプラスチックの流動性をインラインで計測・制御を行い、再生プラスチックの品質を安定化させるための技術を3年計画で開発する。
長岡技術科学大学は、2018年に国連からSDGsが定める17のゴールのうち、ゴール9『産業と技術革新の基盤をつくろう』のハブ大学に任命されている。SDGsに係る取組を牽引する役割を担うハブ大学はSDGsの各ゴールにつき世界で1大学のみが任命されるもので、東アジアにおいては長岡技術科学大学が唯一任命されている。
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