【特集】合成ゴム
昭和電工、ラテックス製品の比率高める
会員限定 原材料 2020-07-28
昭和電工の2020年12月期上期(1~6月)におけるクロロプレンゴム(CR)は、昨年来からの米中貿易摩擦などを起因とした世界的な景気減速とグローバルレベルでのCR供給量の増加、さらに新型コロナウイルスの影響が加わり、「ここ数年続いていた需給のタイト感は緩和されて新たな引き合いなどにも応えられるようになってきている」(昭和電工)という。
日本国内は「新型コロナウイルスの影響で全体的に需要が落ちているのではないか」(同)。
輸出についても、用途や地域で多少の差はあるものの、日本国内同様に新型コロナウイルスの影響で全体的に低調とみられる。
ここ数年、堅調に推移していた医療用手袋用途のラテックスについては、
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