PAGE TOP

19年9月期第3四半期業績

三洋貿易、ゴム関連商品は低調

原材料 2019-08-02

 三洋貿易が8月2日に発表した19年9月期第3四半期(18年10月-19年6月)業績は、売上高が641億500万円で前年同期比8.1%増、営業利益が49億200万円で同14.8%増、経常利益が50億9,700万円で同14.8%増、純利益が34億4,000万円で同16.1%増となった。

 セグメント別のうち、化成品は売上高が236億2,900万円で同1.7%増、営業利益が12億7,400万円で同18.4%減。

 ゴム関連商品は仕入値上昇や米中貿易摩擦に伴う中国景気の減速などにより主力の自動車・家電・情報機器関連向け合成ゴムや副資材の採算が振るわず低調。化学品関連商品は、染料、畜産関連、接着剤および関連機器の販売、一部アジア向け輸出関連は好調に推移したが、中国の環境規制に起因した主力の塗料・インク関連の高付加価値商材やフィルム関連が復調せず、総じて低調だった。

 海外現地法人は売上高が147億7,300万円で同2.6%増、営業利益が7億6,900万円で同7.6%増。

 Sanyo Corporation of Americaは、米中貿易摩擦の影響から吸水性ポリマーが失速したことに加え、モーターなどの自動車部材も低迷し、売り上げ・利益ともに前年同期を下回った。三洋物産貿易(上海)は、ゴム関連は低調だったが、自動車部品が好調で、全体としても底堅く推移。Sanyo Trading Asia(タイ)は、シート用部品などの自動車内装用商材が特に好調に推移。Sanyo Trading(Vietnam)は、主力の塗料用途を中心に化学品関連が伸び悩んだ。なお、今期から連結対象となったSun Phoenix Mexicoの業績も寄与した。

 19年9月期通期業績予想は、売上高が860億円で前期比9.6%増、営業利益が59億円で同12.1%増、経常利益が62億円で同11.2%増、純利益が42億円で同15.5%増を見込んでいる。

関連記事

人気連載

  • a
  • 気になったので聞いてみた
  • つたえること・つたわるもの
  • ゴム業界
  • ゴム業界