4つのターゲット事業領域を成長
三井化学、10年間で1兆円投資
原材料 2016-11-24

会見する淡輪社長
三井化学(淡輪敏社長)は11月16日、経営概況説明会を開催し、2025年度を最終年度とした長期経営目標を発表した。
これは25年度に売上高2兆円、営業利益2000億円、ROS10%、ROE10%以上、Net D/E0.8以下を目指すというもの。絶えず変化する経営環境に柔軟に対応するため、3カ年ごとにローリングを行う。
目標達成のため、16年度から25年度の10年間で1兆円を投資する。1兆円の中には、基盤・維持投資は含まず、業務提携やM&Aなどの戦略投資として4000億円を振り向ける。
同社は現在、「基盤素材事業」をベースに、「モビリティ」「ヘルスケア」「フード&パッケージ」の3つを『ターゲット事業領域』として事業を展開しているが、新たに「新事業・次世代事業」を加え、4つのターゲット事業領域を成長させる。
「これまでは市況変動などの影響を受けやすいところで商売をしてきたが、構造改革を実施し、ポートフォリオを変えていく。材料だけの提供ではなく、サービスやデザインを含めて組織横断的なアプローチで業績につなげていく」(淡輪社長)という。
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