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19年3月期第3四半期業績

宇部興産、化学は増収減益

原材料 2019-02-05

 宇部興産が2月4日に発表した19年3月期第3四半期(4-12月)業績は、売上高が5,404億6,800万円で前年同期比6.6%増、営業利益が300億4,300万円で同20.1%減、経常利益が334億3,000万円で同14.4%減、純利益が228億4,500万円で同14.3%減だった。

 化学セグメントは売上高が2,347億3,700万円で同4.2%増、営業利益が159億1,400万円で同28.3%減。ブタジエンゴムは、タイヤ用途を中心に販売数量が増加したものの、昨年上期に急拡大した製品価格と原料価格のスプレッドが、今期は落ち着いたことで増収減益となった。

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