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中国での産業用資材の増産に対応

藤倉ゴム工業、中国子会社の新工場建設で用地取得

工業用品 2017-08-10

 藤倉ゴム工業は8月10日、同日開催の取締役会で、中国・浙江省の同社連結子会社「安吉藤倉橡膠」(AF)新工場建設に伴い、工場用地の取得を決議したと発表した。予定総投資額は約1億3,200万円。

 AFは、2016年12月第2工場を竣工し、稼働を開始しているが、中国市場のさらなる発展に伴い、今後も産業用資材の増産が見込まれることから、新たに工場用地としてAF敷地の隣接地5万3,100平方メートルを取得(50年の借地契約)するもの。

 新工場では、自動車用部品、水道・ガスの住宅用機器部品などの産業用資材を製造する予定。稼働開始時期については、決定次第発表する。

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