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2025年のベルト生産量

コンベヤは輸出が低調で減、伝動と樹脂は横ばい

工業用品 2026-02-04

 日本ベルト工業会がまとめた2025年1~12月のゴムベルト生産量は1万6,675トンで前年比5%減、4年連続で減少した。内需は1万3,467トンで同横ばいだったが、輸出が3,208トンで同22%減と落ち込んだ。

 ゴムベルトのうち、コンベヤベルトについては生産量が6,110トン、同14%減で4年連続の減少。内需は全般的に交換需要が堅調で5,210トン、同2%増。輸出は低調で900トン、同55%減と半減した。品種別に見ると、標準品は同2%増加したが、オーダーメイド品は同21%減少した。

 伝動ベルトの生産量は1万564トンで同横ばい。内需は8,257トンで同2%減と減少したが、輸出が2,308トンで同8%増加したことで、全体では同横ばいとなった。品種別では、歯付ベルトは内需が減少したものの輸出が好調だったことで同横ばいに、Vベルトも内需は減少したが、輸出が2ケタ増となり同横ばい、その他ベルトは内需堅調も、輸出が低調で同微減となった。

 樹脂ベルトの2025年生産量は101万176平方メートルで同1%減と前年のプラスからマイナスに転じた。上期は大口需要先である食品分野、物流分野を中心に好調に推移したが、下期は全般的に取り換え需要が低調だった。樹脂ベルトの内需出荷金額は140億9,242万円で同5%増。生産量は伸び悩んだが、製品値上げによる効果もあり増加した。地域別では、九州地域が減少した以外は、すべての地域で増加した。

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