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建材用樹脂スポンジが収益に貢献

ホッティーポリマー、今期経常利益23.7%増を見込む

工業用品 2017-06-15

堀田秀敏社長


 ホッティーポリマー(東京都墨田区東向島、堀田秀敏社長)の業績が堅調に推移している。17年3月期の売上高は25億4,700万円で前期比0.8%増、経常利益は9,700万円で同44.8%増、当期純利益は5,600万円で同64.7%増と、微増収ながら大幅な増益となった。

 堀田社長は、「主力の建材関係(建築用ガスケットなど)が堅調に推移したほか、利益率の高い当社独自の建材用樹脂スポンジ製品が一部立ち上がったことも収益に寄与した」と、前期を振り返る。

 同社の過去最高の売上高は、消費税増税による駆け込み需要があった14年3月期の27億200万円で、前期は94%まで回復してきた。

 今期(18年3月期)の業績計画は、売上高が26億2,300万円で前期比3.0%増、経常利益が1億2,000万円で同23.7%増。

 今期の足元の状況をみると、国内は引き続き堅調に推移している。海外では今年で稼働6年目を迎える、建築用ガスケット等を中心に生産するタイ工場(ホッティーポリマータイランド=アユタヤ県ロジャナ工業団地)は、同国のローカル需要開拓が進み、今期から黒字化に向けての道筋が立ってきたとしている。

 そのタイ工場について堀田社長は、「3カ月に1回のペースで訪れ、情報収集に努めている。現在は建材関係だけでなく、自動車部品関係の種まきをしており、早い段階で工場の利益率を上げていきたい」と話す。

タイのサブコン・タイランド展のホッティーポリマーブース


 タイの「サブコン・タイランド」に出展
 ホッティーポリマーは去る5月17-20日、タイ・バンコクで開催されたアセアン最大級のサブコントラクト国際展示会「サブコン・タイランド」に出展した。現地のホッティーポリマータイランドを通じ、今回で3回目の出展となった。独自性や機能性が高い建材関係の製品をアピールし、「ローカル企業の開拓に手応えを感じた」(堀田社長)としている。

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