ショーワグローブ、スマホ対応手袋を店頭向けに新発売

　ショーワグローブは、手袋をしたままスマホなどのタッチパネル操作ができる「AP800 スマホ対応ニトリルパーム手袋」を10月から発売する。

　物流や製造、清掃、サービス業などの現場では、検品・ピッキング作業や在庫管理、顧客対応などでスマートフォンやタブレット端末の操作が必要となる場面が増えている。ただ、作業用手袋を着用したままだとタッチパネルの反応が悪く、その都度手袋を外さなければならず、安全性と作業効率が低下するという課題があった。

　同社は、こうした課題を解消するため、手袋を着用したままスマホなどのタッチパネル操作をサクサク行える「AP800 制電ニトリルパーム手袋」を産業向けとして昨年発売。より商品特長が伝わるよう「スマホ対応ニトリルパーム手袋」として、同製品を今回店頭用パッケージで発売する。

　同商品は、作業現場だけでなく、DIYやキャンプなど、日常のさまざまなシーンで「手袋を着用したままスマホやタブレットなどの端末を利用したい」という声に対応するため、安全性を確保しながらも、現代社会に欠かせないデバイスの操作性を損なわない、まさに新時代のワークスタイルを実現する商品となっている。作業中に必要な情報を調べたり、電話に出たり、作業の様子を写真に収めたりと、幅広いシーンで活躍する。

　■商品の特長
　◇手袋を着用したままスマホやタッチパネルを操作できる◇手のひらにニトリルゴムをコーティングしているため、耐油性・耐摩耗性に優れている◇売場で風合いやデバイスの操作性を確認できるタグ付きタイプ◇サイズはS、M、Lの3サイズでオープン価格◇樹脂部は合成ゴム（ニトリルゴム）、繊維部はポリエステル・ナイロン・ポリウレタン