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【特集】スポーツ用品

ブリヂストンスポーツ、アマチュア対象の競技会開始

工業用品 2017-05-10

4月に新発売した注力商品の「スーパーストレート」


 ブリヂストンスポーツの2016年12月期売上高は、ゴルフクラブがやや苦戦したことで減少した。一方、ゴルフボールとシューズ、バッグ、グローブなどのゴルフ用品は堅調だった。

 ボールはタイガー・ウッズとの契約が追い風となった。「昨年11月末の試合からタイガーが当社のボール(ツアーB330S)を使用し始めた。12月に契約を正式発表し、今年1月1日付けで契約した」(同社)。商品別では「ツアーB330シリーズ」の販売が好調で、「ツアーB V10」や高価格帯の「ファイズ」の販売も堅調だった。ボール売上高は前期比2%増となった。

 ゴルフボールの16年国内市況は、「販売数量は若干減少したが金額ベースでは増加した。各社とも新製品のマークダウンを抑えていたようだ。市場が縮小する中で、ここ数年、価格競争が激化していたが、昨年は少し抑制されたようだ」(同社)。

 テニスは前期比2%増収。テニスボールの販売が好調だった。同社の国内売上高の内訳は、ゴルフが約65%、テニスが約10%、スクールその他が約25%。

 2017年12月期は10%弱の増収を計画している。1-3月の状況を見ると、「ほぼ計画通りに推移している。ボールについては、1月はタイガー効果で330シリーズが好調だった。2月は低調だったが、3月はファイズの新製品が発売されたことで挽回した」(同社)。

 海外については、2016年はやや苦戦した。米国と韓国での販売に注力したが、最大市場である米国での販売が厳しかった。「16年は米国市場でのボールシェアが3位だったが、今期はタイガー・ウッズを活用した販売促進活動に力を入れ、需要の掘り起こしをはかり2位の座を目指す」(同社)。

 同社では、販売促進活動の一環として、直営店の開設や自社ウェブ上でのボールナビ(累計30万人突破)、秩父テストセンターでのボールフィッティングイベントなどを実施してきたが、新たにアマチュアゴルファーを対象とした競技会「ツアーBカップ」を開始した。この大会で優勝した選手は、プロの大会である「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」「中京テレビブリヂストンレディスオープン」に出場できる。同社ではこうした取り組みを通して、ゴルフ需要を喚起していく考えだ。またプレミアムフライデーに、夜のゴルフ場でプレーする「きらきらGOLF」というイベントを企画し、4月28日から実施している。

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