PAGE TOP

座学や安全講習に加え新製品紹介も

𠮷野ゴム工業、「エンドレス交流会」を4年ぶりに開催

工業用品 2023-07-03

 𠮷野ゴム工業は6月22日、23日の両日、ベルトエンドレス協力企業を対象とした「エンドレス交流会」を開催した。

あいさつをする伊藤社長


 エンドレス交流会は隔年で開催し今回で11回目。コロナ禍で2021年は開催できなかったため4年ぶりの開催となった。今回は、北は秋田から南は沖縄まで全国から31社・52人が参加した。

 22日は同社の丹波篠山工場第2事業所で午後1時から開始。はじめに伊藤吉秀社長が「2021年はコロナで中止したが、今年は参加企業の皆さんに後押ししていただき、コロナのリスクを押し退け開催することができた。参加企業の皆さんには感謝申し上げます。今回の交流会では、これまでの4年間に温めてきた新しいコンテンツを披露する。皆さんのお仕事に少しでも役立ててもらえれば幸いだ」とあいさつした。

新製品の水圧加硫プレス機を紹介


デモ機に導入した予知保全システムについて説明


 交流会は2班に分かれて行われ、座学による安全講習と、実技演習として補修材「レディリペア」や、補強布が入ったベルト補修用ゴムシート「剛力シート」を、使用法を実演をしながら紹介した。

 23日は場所を丹波篠山工場に移して開催。4班に分かれて「危険体感」「エンドレスの不具合事例紹介」「新商品紹介」「Sコン(急傾斜コンベヤ)調整方法」について講習を受けた。

 「危険体感」では、フルハーネスの説明やコンベヤベルトへの巻き込まれなどを体験。またデモ機を活用した急傾斜コンベヤ調整法の解説なども行われた。新商品に関しては、ベルトエンドレスで使用するプレス機の新製品「水圧加硫プレスEMU」を紹介。購入に際して有効な、補助金の活用事例なども紹介した。

 また𠮷野ゴム工業が共同で取り組むベルトコンベヤの予知保全システム「REMOOP(リムープ)」について説明した。監視カメラとセンサーによりベルトの蛇行や損傷を感知し、管理者にメールで通報し突発事故を未然に防ぐというシステム。丹波篠山工場のデモ機に導入し、検証作業を進めている。

 エンドレス交流会は23日午後1時30分で終了。受講者に修了証が渡された。その後、希望者を対象に「第2種酸素欠乏危険作業特別教育」が、翌24日には「ダイオキシン類取扱い特別教育」も行われた。

 エンドレス交流会では、休憩中や22日夜の懇親会で、普段はあまり接することのない同業他社の人たちが談笑したり、現場作業での苦労などを語り合い、懇親を深め情報交換も盛んに行われた。𠮷野ゴム工業従業員と参加者との絆も一層深まった。

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • 海から考えるカーボンニュートラル
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた
  • とある市場の天然ゴム先物