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リコウな未来、理工の技術で。

住友理工、新企業広告ビジュアルを制作

工業用品 2017-03-29

 
 住友理工は3月28日、新しい企業広告ビジュアルを制作したと発表した。

 新企業広告ビジュアルは、「リコウな未来、理工の技術で。」と、「理工」と「リコウ(利口)」をかけ、社名を大きくうたったメインコピーを採用。技術の進歩によって豊かになっていく未来の世界に、同社が創業以来培ってきたモノづくりの技術を活用して、 人々の安全・安心・快適な暮らしの実現に貢献していきたいという思いが込められている。

 ビジュアルの中央には、同社のコーポレートカラーであるブルーの髪と、同じく青い丸メガネをかけた少年が登場。この少年は、幅広いステークホルダーに親しみを感じてもらえるように採用した同社の新しいキャラクターとなっている。

 中期経営ビジョン「2020年 住友理工グループVision(2020V)」達成に向け、同社グループが事業展開を進めるのは「自動車」「エレクトロニクス」「インフラ」「住環境・健康介護」の4つの事業分野。この4分野を、少年が右手に持つ魔法のペンで描くという内容になっている。 かわいいイラストになった自動車や新幹線、コピー機や住宅には、同社製品が採用されている。

 同社グループはこの2020Vで、「着実な成長と体質強化」をVisionテーマに、3つの経営戦略「環境技術強化」「モノづくり革新」「新規顧客開拓」を掲げています。現在、売上高の大半を自動車分野の製品が占めており、今後は自動車分野だけにとどまらない3つの事業分野でのさらなる成長を目指す。この新企業広告ビジュアルを通じて、新たなビジネスチャンスの創出や、優秀な人材の確保などにつなげていく方針だ。

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