環境負荷低減などに貢献
八興、石油資源由来原料使用量25%削減「エコフレンドリー」発売
工業用品 2023-03-06
八興(東京都板橋区、阿部忠弘社長)は、石油資源由来プラスチック使用量の25%削減を実現し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成や環境負荷低減に貢献する新製品「スーパー柔軟フッ素チューブ(エコフレンドリー)/E-SJECO-4×6」(内径4ミリ×外径6ミリ)、「同E-SJECO-6×8」(内径6ミリ×外径8ミリ)の2製品を開発、3月1日から発売した。
「スーパー柔軟フッ素チューブ(エコフレンドリー)」は、外層のポリウレタン素材として、植物由来の原料であるバイオマス原料を使用しているのが最大の特徴。このバイオマス原料の使用により、石油資源由来プラスチックの使用量を同社従来製品と比較し、25%削減している。
これにより同製品は、「有機性資源の総合的な有効利用の促進を図り、持続可能な循環型社会の構築と環境保全の推進に寄与する」ことを主眼に活動展開している日本有機資源協会から、「バイオマスマーク(№220304)」認定を受けている。
「バイオマスマーク」は、同協会が厳選な基準に基づき審査し「生物由来の資源(バイオマス)を活用し、品質及び安全性が関連する法規、基準、規格などに適合している環境商品」として認定した製品のみに付与されている。
「スーパー柔軟フッ素チューブ(エコフレンドリー)」の用途としては、理化学実験機器などの薬液移送用、半導体関連機器・フラットパネル製造装置の薬液移送用、飲料・食品機械の飲料・食品搬送用、香料・着色料・添加剤の充填ライン用などに最適となっている。同社では今後、「エコフレンドリー」のシリーズ化も検討している。
同社では、樹脂チューブ・ホースメーカーとして、創業当初から環境負低減へ取り組んでいる。今後も持続可能な開発目標(SDGs)の達成および実現に向け、積極的にこれら環境負荷低減製品開発に取り組んでいく。
問い合わせは八興(東京都板橋区板橋1-42-18ユニティーフォーラム5階◇電話03・3963・5381◇ホームページeightron.co.jp)まで。
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