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供給先近隣で生産し競争力強化

豊田合成、宮城県に自動車内外装部品の新工場設立

工業用品 2021-02-01

 豊田合成は、東北地域での自動車部品の生産体制を強化するため、供給先であるトヨタ自動車東日本が所在する宮城県黒川郡大衡村に新工場を設立する。新工場は、同社の生産子会社・豊田合成東日本(本社:宮城県栗原市)の分工場として設立。2021年4月に着工し、22年夏頃からラジエータグリルなど大型の樹脂塗装製品の生産を開始する予定。

大衡工場(完成イメージ)



 豊田合成では、トヨタ自動車グループが中部・九州に次ぐ国内第3の自動車生産地と位置づける東北で、これまでエアバッグやウェザストリップなどを生産してきた。今回、新たに内外装部品を生産する自社工場を設立し、豊田合成の主要製品の生産体制を強化することで、コンパクトカーを世界中に供給する同地域でのモノづくりを支えていく。

 新工場の設立により、国内生産3極体制を充実させる。豊田合成が国内の他の地域から供給していた大型の樹脂塗装製品を、供給先の近隣で生産することで競争力の向上を図る。

 なお、同社グループで国内15番目となる当工場は、最新の塗装設備や協働ロボットなどの導入による効率的なモノづくりを追求するとともに、再生可能エネルギーの活用など環境にも配慮した最先端工場となる。

 ■豊田合成東日本大衡工場概要
 ◇所在地=宮城県黒川郡大衡村松の平二丁目10番2◇面積=土地約3万4,000平方メートル、建屋約8,300平方メートル◇生産品目=内外装部品(ラジエータグリルなど)◇生産開始=2022年夏頃◇従業員数=約40人(稼働開始時)

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