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2021年3月期第3四半期業績

NOK、自動車向け回復もシール事業は減収減益

工業用品 2021-02-01

 NOKが2月1日発表した2021年3月期第3四半期(2020年4~12月)業績は、売上高が4,356億800万円で前年同期比9.6%減、営業利益が51億8,000万円で同45.3%減、経常利益が69億8,900万円で同50.4%減、純損失が14億4,600万円(前年同期は45億9,800万円の利益)となった。

 セグメント別にみると、シール事業は売上高が2,078億円3,200万円で同14.0%減、営業利益が114億8,800万円で同37.3%減。自動車向けは、第2四半期に入り需要は回復したが、第3四半期累計期間を通し国内外の需要が落ち込んだことが影響し、販売は減少。一般産業機械向けは、建設機械、工作機械、ロボット向け等の需要は回復傾向あるが、販売は減少した。

 電子部品事業は、売上高が2,121億7,600万円で同3.1%減、営業利損失が58億9,100万円(前年同期は93億7,400万円の損失)。特定の高機能スマートフォン向けは足元の需要が増えてきているものの販売は減少。自動車向けは第3四半期に入り、前年同期並みに回復した。利益面では、人件費・経費・償却費の削減で赤字幅は減少した。

 ロール事業は売上高が103億8,300万円で同26.2%減、営業損失が11億5,900万円(同2億9,600万円の損失)。複合機や補修用部品の需要が落ち込み、販売は大幅に減少した。

 特殊潤滑剤等を含むその他事業は、売上高が52億1,700万円で同23.5%減、営業利益が7億2,600万円で同6.1%減となった。

 2021年3月期通期業績予想は、売上高が5,902億円で前期比5.8%減、営業利益が110億円で同8.6%減、経常利益が118億円で同32.1%減、純損失が74億円(前期は22億1,800万円の損失)を見込む。

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