【新年インタビュー】住友理工松井徹社長兼COO
北米の生産体制を強化
工業用品 2017-01-17

■五輪、リニア新幹線の需要見通し
トレンドとしては多少増えていくとみていますが、需要が活発になるのはまだ先のことかと考えています。
■自動車の技術革新への対応
16年8月に「自動車新商品開発センター」を小牧製作所内に設立し、新たな商品開発を進めています。燃料電池車向けは、すでに部品を納入していますが、さらに新商品開発にも取り組んでいます。
一方、部品の小型化・軽量化が進む方向にありますが、軽量化が進むと振動や騒音は大きくなりますので、そこにビジネスチャンスが生まれ、我々の技術が活かせるとみています。
■自動車メーカー再編の影響
感覚的にはメーカーの集約が進むと、競争は一段と激しくなると思いますが、一方で我々には有利になるのではないかとみています。特に防振ゴムについては、当社はすでにある程度のシェアを確保していますので、さらに集約が進んでもシェアを確保できるように努力していきたいと考えています。
■一般産業用品事業の計画
一般産業用品事業を拡大するため、自動車用品以外の新技術・新分野の研究開発センターを立ち上げる構想を持っており、現在中身を詰めているところです。さらに自動車用品の拠点を活用して、産業用品の強化を図ることも考えています。すでに防振ゴム拠点のドイツ子会社は、そのグループ会社で工業用品も製造しているので、ここを欧州向けの鉄道関係の拠点にすることや、自動車用防振ゴムを生産する米国オハイオの子会社を鉄道関係の北米拠点として活用するなど、一部動き始めています。
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