2030年環境目標を策定
豊田合成、CO2排出量を4割削減へ
工業用品 2020-04-07
豊田合成は4月3日、事業活動で排出するCO2の削減を推進するための2030年環境目標を策定したと発表した。
同社は地球温暖化の防止に向け、長期環境目標(TG2050環境チャレンジ)において、CO2排出量を2050年までに極小化することを目指しており、そのマイルストーンとして2030年のCO2排出を2015年比で43%削減する目標を掲げることで、段階的かつ具体的なCO2削減を進めていく。
従来から取り組んでいる工場のエネルギーのムダの排除、設備のコンパクト化などの生産技術革新、省エネ設備の導入などによる「エネルギー使用量の低減」に加え、今後は太陽光発電の導入など「再生可能エネルギーの拡大」に向けて推進していく。
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