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2020年3月期第3四半期業績

昭和ホールディングス、ゴム事業は減収減益

工業用品 2020-02-14

 昭和ホールディングスが2月14日に発表した2020年3月期第3四半期(2019年4~12月)業績は、売上高が118億3,600万円で前年同期比8.8%増、営業利益が1億6,200万円で同80.4%減、経常損失が2億2,500万円(前年同期は4億5,200万円の利益)、純損失が4億1,200万円(同1億3,000万円の損失)。

 セグメント別のうち、ゴム事業は売上高が12億3,000万円で同2.9%減、営業損失が7,600万円(同6,300万円の損失)。日本国内の機械設備向け工業用ゴム部品は受注が低調で推移。一方で、ゴムライニングは第3四半期以降、現地工事を中心に受注が増加傾向にあり、第4四半期についても大型現地工事を受注しており、回復傾向で推移している。

 2020年3月期通期業績予想については、直近で行ったM&Aなどによる情報収集・検討が必要な状況であり、現時点では適切な予想をすることが困難なことから、非公表としている。

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