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19年12月期第1四半期業績

ニチリン、日本は増収減益

工業用品 2019-05-10

 ニチリンが5月10日に発表した19年12月期第1四半期(1-3月)業績は、売上高が156億9,100万円で前年同期比1.7%減、営業利益が20億9,200万円で同14.8%減、経常利益が20億7,600万円で同7.6%減、純利益が11億6,700万円で同15.8%減だった。

 地域別では、日本は売上高が84億3,600万円で同4.4%増、営業利益が7億1,500万円で同2.6%減。北米子会社向けの部品供給が減少した一方、アジア子会社向けの設備売り上げが増加したこと、国内販売が堅調に推移し、増収となった。

 北米は売上高が28億5,700万円で同9.1%減、営業利益が9,900万円で同27.7%減。新商品であるIHX(内部熱交換器)の量産が開始された一方で、主力製品だったパワーステアリング用ホースの需要が減少した。

 中国は売上高が25億2,800万円で同15.9%減、営業利益が3億6,100万円で同29.8%減。新車販売台数の前年割れが続いていることに加え、北米向け等へのエアコン用管体の輸出も減少傾向にあることなどが響いた。

 アジアは売上高が41億7,200万円で同10.5%増、営業利益が9億3,500万円で同1.9%増。ABS化による二輪用ブレーキホースの販売増に加え、フューエルホースの販売が堅調に推移した。

 欧州は売上高が14億5,400万円で同15.6%減、営業損失が3,600万円(前年同期は5,400万円の利益)。需要低迷に伴い、日系メーカー、欧州メーカーとも生産が減少していることに加え、新モデル立ち上げに伴う費用が発生した。

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