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2025年12月期第3四半期業績

ニチリン、欧州は増収増益

決算 2025-11-11

 ニチリンの2025年12月期第3四半期(1~9月)業績は、売上高が545億2,200万円で前年同期比2.0%増、営業利益が69億4,200万円で同1.9%増、経常利益が65億4,800万円で同9.4%減、純利益41億1,500万円で同3.4%減だった。

 セグメント別にみると、日本は、売上高が255億9,300万円で同3.2%減、営業利益が20億2,000万円で同27.7%減。国内向け販売高は顧客への価格転嫁も含め回復した一方、北米、中国向け輸出の減少により減収減益となった。

 北米は、売上高が110億7,100万円で同1.8%減、営業利益が4億4,700万円で同27.0%減。6月末での北米子会社NICHIRIN ATCO TEXASの連結子会社化により新規トラック事業の売上増加があったものの、一部顧客における販売低迷の影響を受けて減収。営業利益は関税措置の影響もあり減益となった。

 中国は、売上高が79億9,900万円で同4.1%減、営業利益が10億8,800万円で同10.1%増。現地メーカーへの販売は堅調だった一方、日系メーカーの長引く販売低迷により減収。営業利益はコスト構造の最適化を進めたことで減益となった。

 アジアは、売上高が184億5,700万円で同0.1%減、営業利益が25億9,200万円で同2.2%減。アジア市場は概ね堅調に推移したものの、北米向け輸出の減少により減収減益となった。

 欧州は、売上高が59億6,000万円で同15.9%増、営業利益が1億3,500万円で同297.1%増。欧州メーカー向け販売増加により増収大幅増益となった。

 2025年12月期通期業績は、売上高736億円で前期比3.1%増、営業利益91億円で同0.9%減、経常利益86億円で同17.2%減、純利益50億円で同19.0%減を見込んでいる。

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