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19年3月期業績

ニッタ、ベルト・ゴム製品事業は増収増益

工業用品 2019-05-10

 ニッタが5月10日に発表した19年3月期業績は、売上高が891億7,400万円で前期比22.2%増、営業利益が56億6,300万円で同16.4%増、経常利益が114億7,400万円で同0.3%減、純利益が89億7,100万円で同2.1%減となった。

 セグメント別にみると、ベルト・ゴム製品事業は売上高が281億9,700万円で同6.6%増、営業利益が23億7,400万円で同27.0%増。主力のベルト製品は国内では物流業界向けの搬送製品や小売店向けレジ用金銭機器向けベルトなどが堅調に推移。海外では物流業界向けの軽搬送ベルトや郵便業界向けベルトなどが堅調に推移した。ゴム製品は工作機業界向けのシール製品が堅調に推移した。

 ホース・チューブ製品事業は売上高が332億4,800万円で同1.8%増、営業利益が27億7,300万円で同9.1%減。国内では半導体製造装置向けチューブ製品が年度後半に減速したが、建設機械向けホース製品は堅調に推移。海外では自動車業界向けチューブ製品が北米、中国で鈍化したものの、ASEAN地域では堅調に推移した。メカトロ製品は国内では低調な推移となったが、アジア、特に中国自動車業界向けが堅調に推移した。

 化工品事業は売上高が132億2,200万円、営業利益が5億3,100万円。国内では主に建設資材製品が堅調に推移。海外では鉄道車両用やOA 機器向け高機能製品が堅調に推移した。

 その他産業用製品事業は売上高が109億6,500万円で同7.6%増、営業利益が4,000万円で同80.9%減。空調製品は国内の新規物件の受注は好調だったものの、メンテナンス物件の受注は微増に止まった。また、台湾では半導体業界の設備投資需要が底堅く推移した。感温性粘着テープは電子部材向けが堅調に推移したが、パネル向けが減少した。

 不動産事業は売上高が9億900万円で同4.9%減、営業利益が3億5,600万円で同9.6%減。

 経営指導事業は売上高が13億1,800万円で同5.7%減、営業利益が11億8,100万円で同0.9%減。

 自動車運転免許教習事業や北海道における山林事業で構成されるその他の事業は売上高が13億1,100万円で同0.4%減、営業利益が9,000万円で同21.4%増となった。

 20年3月期業績予想は、売上高が900億円で前期比0.9%増、営業利益が54億円で同4.6%減、経常利益が104億円で同9.4%減、純利益が83億円で同7.5%減を計画している。

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