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10人の技能者が金型加工の技を競い合う

豊田合成、「技能競技会」を開催

工業用品 2019-03-04

競技の様子


 豊田合成は2月28日と3月1日の2日間、西溝口工場(愛知県稲沢市)で同社の技能者が金型加工の技を競い合う「技能競技会」を開催した。

 同競技会は、ものづくり力の向上と技能尊重の風土づくりねらいに昨年から開催しているもの。今回も内外装部品やウェザストリップ製品などの金型保全部門から選抜された10人の技能者が、競技種目の「金型仕上げ」に出場。ヤスリや測定器などを使って精度の高い作業に挑戦した。

開会式であいさつする宮﨑社長


 開会式では宮﨑直樹社長が、「競技会を通じて領域間で切磋琢磨することで、一人ひとりが腕と心を磨き、会社全体の技能を底上げしていこう」と参加者を激励した。

 参加者:選手10人=自動車部品4領域(ウェザストリップ製品・機能部品・内外装部品・セーフティシステム製品)および金型設備製造部 から各2人。

 結果:金賞=畠中悠也氏(所属:金型設備製造部金型製造第2課)、銀賞=金原竜也氏(所属:WS生産技術部WS第3生技室)、銅賞=稲葉剛氏(所属:金型設備製造部金型製造第2課)、敢闘賞=杉山飛龍氏(所属:SS製造部製造技術課)、敢闘賞=川合洋次氏(所属:IE第1製造部金型保全課)

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