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「HFDシステム」が受賞

バンドー化学、省エネ大賞表彰式

工業用品 2019-02-05

省エネ大賞表彰式(左が吉井社長)


 バンドー化学は、1月30日にビッグサイトで行われた平成30年度省エネ大賞表彰式で、資源エネルギーセンター会長賞を授与された。

 省エネ大賞は、優れた省エネ活動事例や先進的省エネ製品またはビジネスモデルを表彰するもので、バンドー化学は平ベルト駆動システム「ハイパーフラットドライブシステム(HFDシステム)」の高い省エネルギー性が評価され、平成25年度の「資源エネルギー庁長官賞」に続き2回目の受賞となった。

 HFDシステムは、平ベルトと蛇行制御デバイスを組み合わせてシステム化したもの。特長は、ベルト曲げ剛性が低くロスが少ないため伝動効率が高いこと。そのためVベルトに比べ消費電力を平均7%削減できるという。

 今回の「省エネ大賞」には、クーリングタワーに取り付けた省エネ事例としてクーリングタワーメーカーの空研工業と、送風機に取り付けた省エネ事例としてミツヤ送風機製作所と3社共同で応募し、平成30年度「省エネ大賞」の「省エネルギーセンター会長賞」を受賞した。

 今回の受賞については、前回受賞時は、モーターの適用容量範囲が2.2-22kWだったが、新たにモーター容量2.2kW未満に対応する小型HFDや、モーター容量30-75kWまで対応の大型HFDを開発するなど、モーターの適用範囲を大幅に拡げ、使用用途を拡大したこと。また、使用環境の悪いクーリングタワー用のHFDシステムを開発するなど、ラインアップの拡充によって、幅広い産業機械への対応が可能になったことが高く評価された。同じ製品で「省エネ大賞」の表彰を2度も受けるのは稀なことで、独創的で優れた省エネ製品であることが裏付けされた。

 表彰式では、吉井満隆社長が表彰状を受け取った。吉井社長は「今回は2回目の受賞ということで大変光栄に思っている。共同で応募したミツヤ送風機製作所と空研工業の両社に感謝している。省エネ大賞は産業界に大きく貢献できる賞なので、受賞できたことを非常に嬉しく思っている。今後さらに製品構成を充実させて、用途開拓を進めていく」と喜びを語った。

アワードコーナーに展示されたHFDシステム


 HFDシステムは、30日からビッグサイトで開催された「ENEX2019」会場内のアワードコーナーに展示された。

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