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【特集】手袋

丸五、中国協力工場に生産を完全移管

工業用品 2016-09-27

ソフト楽らく(復刻版)

ソフト楽らく(復刻版)


 ワーキング向けシューズ・手袋を中心に展開する丸五では、2015年1月に持株会社制へ移行したことに伴い、16年から4月だった決算期を12月に変更した。

 また製造面では、採算性のさらなる向上を図り13年10月に手袋の国内生産を終了、以降取り扱いアイテムの集約を進めながら中国の協力工場に生産を完全移管し、そこから国内市場を中心に展開する体制を整えた。

 同社の16年上期(1―6月)業績における手袋の状況は、「移管に伴うアイテムの集約などにより、一時的に業績が伸び悩んだものの、今年に入り集約した商品の利益が増加傾向で推移。年初に上市した新商品や企画商品の販売も好調だったことから、当初計画を上回り堅調に推移している」(同社)。

 年初に上市した新商品は、超やわらか天然ゴム手袋「ソフト楽らく(復刻版)」と、ロングセラー商品となっているゴム引き手袋「万年―Ⅱ」のブラックバージョン「黒万年」の2品種。

 特に「ソフト楽らく」は「生産移管による商品集約で一時廃番としたが、ユーザーの熱い要望により復刻版として再発売した」(同社)人気商品。独自製法により柔らかさと丈夫さを兼ね備えており、農作業やガーデニング、軽作業用として「背抜き」「甲抜き」の2タイプを展開。再発売とともに好調な販売が続いている。

 下期に向けては、手甲保護手袋「まもるくん」シリーズの展開にも注力する。同商品は、手の甲に設置した天然ゴム製の衝撃吸収セルによりハンマーによる打ち付け事故や、台車使用時の挟み込み事故から手を守る機能を備える。ハード、ソフトの2タイプを展開しており、ハードタイプには女性ユーザーも意識したMサイズをラインアップ。近年は、現場で働く女性の増加によりMサイズの需要が伸長していることから、下期の販売にも期待している。

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