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自動運転や電動化の対応モデル出品

豊田合成、「北京国際モーターショー」に初出展

工業用品 2018-04-04

ブース全景(イメージ図)


 豊田合成は4月25日-5月4日に北京市の中国国際展覧センターで開催される「第15回北京国際モーターショー」(Auto China2018)に出展する。

 安全・環境・快適に貢献する各種自動車部品を紹介するとともに、将来の自動運転や電動化時代に対応した次世代コンセプトモデルを中国で初出品する。

次世代コックピットモジュール


 次世代コンセプトモデルとしては、①「次世代コックピットモジュール」と②「次世代フロントモジュール」を紹介する。①はクルマに運転を任せてリラックスできる室内空間を創出。HMI(人とクルマが情報をやり取りするための装置)として機能するインストルメントパネルやコンソールボックスを搭載しているほか、次世代ステアリングホイールでは、カメラやセンサでドライバーの状態を検知する機能を備えている。

 ②はラジエータグリルなどの外装部品に、自動運転システムを支えるカメラやミリ波レーダなどを内蔵。次世代フロントモジュール運転状態を

次世代フロントモジュール

LEDで周囲に知らせえるHMI機能「外装コミュニケーションランプ」を搭載しているほか、軽量な樹脂製ボディを採用している。

 そのほか、安全・環境ワイヤーフレームデモカーも出品。各種「エアバッグ」や「ミリ波レーダ対応エンブレム」など安全性能向上に貢献する製品や、「樹脂フューエルフィラーパイプ」「軽量ウェザストリップ」「車載LED製品」など環境性能向上に貢献する製品の搭載位置や特徴を分かりやすく紹介する。

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