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樹脂は食品・物流が好調で10%増

17年のベルト生産量、ゴムは1%増、4年ぶりに増加

工業用品 2018-02-06


 日本ベルト工業会がまとめた17年のゴムベルト生産量は、2万6,542トンで前年比1%増と僅かだが4年ぶりに増加した。

 コンベヤベルトは1万4,557トンで前年比横ばい。内需はインフラ、エネルギー関連の活況により増加し、メーカー各社ともフル生産状態。輸出はメーカーの海外生産シフトや資源関連需要の低迷で減少した。コンベヤベルトの内需出荷額は約140億円で前年比横ばい、輸出も含めると200数億円で同2%程度の増加と推定される。

 伝動ベルトの生産量は1万1,985トンで同2%増。内需、輸出とも増加した。歯付ベルト、その他ベルトは前年比横ばいだったが、Vベルトが増加した。伝動ベルトは、一般産業向けは半導体、射出成形機、工作機械、産業用ロボット向けなどで需要が増加し堅調だが、自動車向けが若干減少。自動車用はベルトを使用しないハイブリッド車の増加により国内需要が減少。またメーカーの海外生産シフトにより、国内生産が減少するとともに輸出も減少している。伝動ベルトの内需出荷金額は350億円強で同3%増、輸出も含めると460億円強で同3%増。

 樹脂ベルトの17年生産実績は119万9,501㎡で前年比10%増となった。食品分野が堅調だったことに加え、物流分野もネット通販の活況による大型物流センターの建設ラッシュなどで、需要が大きく伸びた。

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