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【新年トップインタビュー】

金陽社社長中田惠二氏、「海外市場の展開を強化 OAロールとブランケット拡販」

工業用品 2018-01-11


 ■2018年の経営方針
 国内市場の維持・拡大を図りながら、海外市場の展開を強化していく方針だ。海外ではOAロールとブランケット両製品の拡販に力を注ぐ。OAロールは海外メーカーとの競争も熾烈だが、品質・性能・価格をバランスさせることで十分に伸ばしていける分野だとみている。

 ■物流費の上昇
 当社では営業マンが自ら配送する場合も多く、現時点で大きな影響は出ていない。ただ最近は納期短縮が進み、荷物をまとめて運べなくなることが多くなっており、この状況を考えると対策を考えていかなければならない時期にきている。特に工場間、支店間での輸送が多いので、この部分を削減する施策を考える必要がある。

 ■人手不足への対応
 必要な人材の確保はできているが、ここ数年はますます厳しさを増している。景況の回復とともに特に技術者の確保が難しくなってきているようだ。人事部では数年前から複数の就職サイトに会社紹介の記事を掲載するなど求職者に対し知名度を上げる活動や、学生向けに関東、関西の2カ所で会社説明会を行っている。

 ■ゼロ災害に向けて
 15年に安全統括部を設置して以来、外部の体験型研修施設に製造・営業・技術部門を中心に多くの社員を参加させるなど、安全教育に精力的に取り組んできた。しかし現在も、小さな事故を含めると、目標としている無事故・無災害を達成できていない。特にちょっとした不注意による人的事故を重点的に対策していく必要がある。また、巻き込み事故などを安全に疑似体験できるオープン型のロール装置などを新たに導入した。社員全員に事故を疑似体験してもらうことで意識改革を促し、目標達成に繋げていきたい。

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