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米国で3カ所目、北米市場向け自動車用に

ブリヂストンがシートパッド新工場設立

工業用品 2016-01-01

 ブリヂストンは12月17日、自動車用および小型トラック用防振ゴムやウレタン製品を製造・販売する完全子会社「ブリヂストン・エーピーエム・カンパニー(BAPM)」が、米国ニューヨーク州ナイアガラ郡に北米市場向け自動車用シートパッドの新工場「サンボーン工場」を設立すると発表した。ブリヂストングループにとって、北米の自動車用シートパッド生産拠点は3カ所目となる。

 サンボーン工場は、敷地面積が約4万5000平方メートル、延床面積が約6000平方メートル。ニューヨーク州バッファローに拠点を置くディベロッパーの「モンタンテ・グループ」が約7億8000万円を投資して建設する建屋をリースする予定。BAPMでは、そこに約6億円を投資して生産設備を導入する。2017年第1四半期に生産を開始し、同年6月から8月をめどにフル生産に移行する見込み。

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