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大阪本社の品質管理施設も増築

モリテックが東京・名古屋の拠点拡大

商社 2016-01-01

名古屋工場

名古屋工場


 モリテック(本社・大阪市港区、森孝裕社長)は、独自に設定したQCDSにおける顧客満足度指数を営業の目標としているため、2015年はより高い顧客満足度の向上を目指し、大阪本社に品質管理専用施設を増築したほか、名古屋支店・工場の新設と東京工場の増設に着手し、1年を締めくくった。

 本社に設置・増築した品質管理専用施設は従来からの品質検査業務をさらに向上し品質管理を行なうもの。同部門が専任スタッフ10余人となり手狭になったことと、検査・試験設備の充実化を図って、春頃から本格的に始動した。

 今年2月には名古屋市天白区に名古屋支店・工場を拡大、移転する。敷地が旧工場に比べ約3.5倍のスペースとなり、生産能力を上げる。従業員は事務・営業・製造スタッフを合わせて35人。工場の拡大によって更に増員も検討中だ。

 一方、東京工場は従来の約2倍のスペースに増設。4月からスタートする。

 これらにより社員数も全社では240人を超えることになる。

 森社長は「工場の生産キャパを高めることによって、更なる短納期化を実現すると共に、BCPの一環として大阪本社・工場、名古屋工場、東京工場の3拠点に生産のキャパを分散させることで緊急災害時における各地域のユーザーに安定供給を可能にする」方針。

 加えて物流コストの抑制など“顧客満足度”の向上を推進し、国内マーケットでの差別化を強化する。「将来、国内市場は縮小して競争の激化が必至。それを見据えて時間はかかるだろうが、海外の市場(特に欧米)でゴム切削加工品の認知度を高めて、新市場をつくっていく。アメリカではまだまだ売り上げは小さいが毎年、業績は確実に伸びてきている。これを今後も地道に継続する。

 またこういった設備投資と並行して、数年前から定期的に行っている社員に対しての外部コンサルによる勉強会(生産企画・5S・安全衛生・BCP)や社員の自主性を促すための社員による自主学習会等を更に充実して人材育成にも注力する」(同)戦略だ。

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