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「4月8日タイヤの日」起点に安全点検活動を強化

ブリヂストン、「ファミリー交通安全パーク」を開催

タイヤ 2024-04-12

 ブリヂストンは4月6日、イオンレイクタウンKaze(埼玉県越谷市)で交通安全啓発イベント「ファミリー交通安全パーク」を日本交通安全教育普及協会との共催で開催した。ブリヂストンは、4月8日の「タイヤの日」を起点にゴールデンウィーク前までの期間を「安全点検活動強化月間」と位置づけ、同社グループ全体で活動を強化している。埼玉県警察および日本自動車連盟埼玉支部の協力を得て行われた。

ファミリー交通安全パーク


 当日は子ども安全免許証コーナー、クルマ・タイヤ点検コーナー、タイヤごろごろ空気圧比較体験コーナー、運動能力診断テストコーナー、自転車シミュレーターコーナー、自転車点検コーナー、埼玉県警察交通安全コーナー、バイク点検コーナーなどの各コーナーでクルマ、バイク、自転車の展示や体感を通じて交通安全知識の啓発を行った。

 クルマコーナーのタイヤごろごろ空気圧比較体験コーナーでは、適正な空気圧に設定されたタイヤと空気を全て抜いたタイヤを坂から転がし、転がる長さの違いや転がす際に用いる力の差によって、タイヤにとっての空気の重要性を体験した。また、自転車コーナーでは、自転車を運転する際に生じる危険をバーチャルに体験できる自転車シミュレーターなどが行われた。

タイヤごろごろ空気圧比較体験コーナー


 ブリヂストンは昨年から、「ファミリー交通安全パーク」と銘打ち、交通安全知識の啓発を進めている。昨年は4月8日にイオンモールむさし村山(東京都武蔵村山市)、9月30日にイオンモール羽生(埼玉県羽生市)で実施。今回で3回目の開催となった。イオンモール羽生で行われた2回目は約2,700人が訪れるなど、多くの人が交通安全の知識を学んだ。同社では今後もこうした安全啓発イベントを積極的に続けていく方針だ。

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