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新型コロナウイルスの影響を受ける生活困窮者を支援

豊田合成、従業員が持ち寄った食品をフードバンクに寄付

新型コロナ 2020-06-10

 豊田合成は6月9日、トヨタ自動車ならびにトヨタグループ各社が取り組む「ココロハコブプロジェクト」の一環として、従業員が家庭で余った食品などを持ち寄り、フードバンク団体の「セカンドハーベスト名古屋」に寄付すると発表した。

山内セカンドハーベスト名古屋理事長(右)に食品などを手渡す羽賀豊田合成総務部長


 フードバンクとは、企業や家庭で余った食品を福祉施設や困窮した世帯に無償で提供する社会福祉団体。豊田合成では2017年から、賞味期限が近づいた災害用の備蓄食や従業員の各家庭で余っている未開封の食品などを寄付している。

 今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、生活困窮者の増加に加え、フードバンクへの食品の寄付量が大幅に減っていることから、豊田合成グループ会社を含む16拠点の従業員が各家庭から持ち寄ったレトルト食品やペットボトル飲料などを寄付する。

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