真のニーズを捉えることを2019年のトップ方針に掲げた日本ゼオン。田中公章社長は「まだまだ真のニーズを捉えきれていない」として、2020年にはその取り組みをさらに深くしていく考えだ。

 ■2019年を振り返って
 上期はエラストマー素材事業が減収減益だったが、光学樹脂、光学フィルム、電池材料が堅調に推移した高機能材料事業は売上高、営業利益で過去最高を達成し、全体を支えてくれた。上期はほぼ思惑通りで配当も増配した。

 ただ、下期は

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