住友ゴム工業は12月17日、東京本社(東京都江東区)で記者会見を開き、山本悟社長が2019年を振り返るとともに、2020年の社長方針などを語った。その中で山本社長は、2020年について「グループの体質強化に注力し、コスト改善に取り組むとともに、ブランドバリューアップによる収益力向上に注力していく」と話した。

 

全事業で期待を上回る価値提供へ

 ■2019年を振り返って
 天然ゴム価格相場及び石油系原材料価格は安定的に推移したが、市場における競合他社との競争が激化していることに加え、ユーロ及び新興国通貨が円高に進行したこともあり、厳しい状況だった。

 こうした情勢のもと、低燃費タイヤやハイパフォーマンスタイヤなどの高付加価値商品のさらなる拡販、欧米での販売力強化、「ダンロップ」ブランドの価値向上の取り組みに加え、新市場・新分野に積極的に挑戦し、事業の成長と収益力の向上を目指して様々な対策に取り組んだ。

 タイヤ事業では、

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