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2026年3月期第3四半期業績

アキレス、工業資材は増収

決算 2026-02-09

 アキレスの2026年3月期第3四半期(4~12月)業績は、売上高が604億5,400万円で前年同期比3.4%増、営業利益が24億1,900万円(前年同期は5,500万円の利益)、経常利益が31億6,100万円(同5億3,200万円の利益)、純利益が16億6,400万円で同36.8%減だった。

 セグメント別のうち、第一事業部は、売上高が367億7,500万円で同8.4%増、営業利益が25億9,800万円で同168.6%増。

 車輌資材は、航空機向けが堅調に推移したが、自動車向けが中国および北米市場での日系自動車メーカーの減産の影響を受け、前年売上を下回った。フイルムは、ライフサイエンス分野向けが回復するとともに、エレクトロニクス分野向けが伸長したことにより、前年同期の売上高を大きく上回った。ウレタンは、雑貨用が堅調に推移したが、車輌用および寝具用が苦戦し、前年同期の売上高を下回った。工業資材は、半導体ウエハー搬送用および製造工程用の部材が伸長するとともに、医療機器向けRIM成形品も堅調に推移したことにより、前年同期の売上高を上回った。また、利益は、工業資材の増収による粗利増や製造現場における一層の原価低減活動などにより増益となった。

 第二事業部は、売上高が169億9,800万円で同横ばい、営業利益が16億9,700万円で同21.4%増。

 断熱資材は、ボード製品がシート防水用途などの非住宅分野等で堅調に推移するとともに、販売価格の改定などにより、前年同期の売上高を上回った。建装資材は、住宅市場の低迷の影響が続き伸び悩んだが、販売価格の改定などにより、前年同期の売上高を上回った。防災対策商品は、米国市場は好調に推移したが、国内市場が伸び悩み、前年売上を下回った。また、利益は、断熱資材、建装資材の増収による粗利増などにより増益となった。

業績予想を上方修正

 同社は2026年3月期通期業績予想を上方修正した。営業利益および経常利益が、第3四半期の業績を反映し、前回予想を上回る見込み。

 ■2026年3月期通期業績予想
 ◇売上高=810億円(前回予想と変わらず)◇営業利益=23億円(前回予想18億円、増減率27.8%増)◇経常利益=25億5,000万円(同17億5,000万円、同45.7%増)◇純利益=14億5,000万円(前回予想と変わらず)

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