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2026年9月期第1四半期業績

三洋貿易、ファインケミカルは減収増益

決算 2026-02-06

 三洋貿易の2026年9月期第1四半期(10~12月)業績は、売上高が338億4,200万円で前年同期比0.4%減、営業利益が18億8,700万円で同2.3%減、経常利益が22億1,600万円で同13.0%減、純利益が20億4,000万円で同37.9%増だった。

 セグメント別にみると、ファインケミカルは、売上高が110億6,700万円で同1.8%減、営業利益が7億3,300万円で同2.6%増。ゴム関連商品は、一部海外グループ会社の業績不調で売り上げは減少したが、国内向け原材料需要の好調により利益は増加。化学品関連商品は、国内主力商材の需要の弱含み継続により売り上げは減少したが、販売価格見直しの効果により利益は増加した。

 インダストリアル・プロダクツは、売上高が96億9,900万円で同0.6%増、営業利益が8億6,600万円で同3.3%増。モビリティ関連商品は、中国の景気減速の影響を受けて売り上げは減少したが、為替変動の影響やEMAS SUPPLIES&SERVICESの全株式を取得し、連結の範囲に含めたことにより利益は増加。北米は、Sanyo Corporation of America、Sun Phoenix Mexicoの利益がともに減少。中国は、景気減速と競争激化による日系自動車メーカーの減産により、Sanyo Trading(Shanghai) の売り上げ、利益ともに減少。アセアンは、一部地域への輸出好調によりSanyo Trading Asia(タイ)の売り上げ、利益ともに好調だった。

 サステナビリティは、売上高が27億400万円で同11.5%増、営業利益が2億5,800万円で同12.8%減。グリーンテクノロジー関連商品は、飼料加工機器の関連消耗品販売が堅調だったことや、木質バイオマス関連事業における大型案件の進捗により、売り上げ、利益ともに好調。コスモス商事は、海洋開発関連事業の端境期となる影響で海洋調査資機材関連販売が減少、また、地熱関連機材販売も減少したことで、売り上げ、利益ともに減少した。

 ライフサイエンスは、売上高が100億1,100万円で同3.3%減、営業利益が4億8,400万円で同22.9%減。マテリアルソリューション関連商品は、電材の輸出や輸入ビジネスの基幹商材が伸長し、売り上げ、利益ともに好調。科学機器関連商品は、需要の回復傾向により、売り上げ、利益ともに好調。ワイピーテックが取扱う機能性飼料原料は販売数量増により、売り上げが好調。スクラムが取り扱うバイオ関連機器は遺伝子解析関連機器の代理店契約終了の影響で不調だった。

 2026年9月期通期業績は、売上高1,300億円で前期比2.0%減、営業利益62億円で同3.6%減、経常利益65億円で同5.5%減、純利益41億円で同11.2%減を見込んでいる。

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