旭化成は3月28日、スチレン系熱可塑性エラストマーの価格を4月1日出荷分から値上げすると発表した。値上げ幅はスチレン系熱可塑性エラストマー(タフプレン、アサプレンTなど)がキロあたり70円以上、水添スチレン系熱可塑性エラストマー(タフテック、S.O.E.)が同120円以上。

 同社では「昨今の原油価格高騰や円安に伴い、主原料価格や副原料コスト、用役、物流費が高止まりしている。また、エラストマー製造設備の維持・更新費用の増加に伴い製造コストが上昇しており、自助努力によるコスト吸収の範囲を超えている。製品の安定供給維持のため価格改定を実施せざるを得ない」としている。