東海カーボンの2022年12月期第3四半期(1~9月)業績は、売上高が2,463億3,200万円で前年同期比33.1%増、営業利益が280億1,500万円で同58.6%増、経常利益が321億3,200万円で同83.1%増、純利益が161億2,100万円で同68.6%増だった。

 カーボンブラック事業は売上高が1,033億5,000万円で同43.0%増、営業利益が89億8,600万円で同34.4%増。北米のトラック・バス用を中心に補修用タイヤの需要が旺盛で、カーボンブラック需要も堅調に推移。中国拠点である東海炭素(天津)を売却したことで全体の販売数量は前年同期に比べ減少したが、原料油価格の上昇分を売価に転嫁したことなどで増収増益となった。「第2四半期(4~6月)に比べ、第3四半期(7~9月)は約25億円の増益となった。米国の生産拠点が設備トラブルによって、4月以降の稼働率が6割程度となっていたが、第3四半期では生産を上げている。第2四半期に比べ修繕費が減少したこと、生産活動の回復等によって、利益が売上高以上の伸びとなった」(東海カーボン)。

 カーボンブラックの海外拠点の売上高は、タイのThai Tokai Carbon Productが209億7,800万円で同62.0%増、米国のTokai Carbon CBが497億7,300万円で同59.6%増、カナダのCancarbが71億2,400万円で同7.5%増だった。

 11月8日に開催した決算説明会で、長坂一社長はカーボンブラック事業について

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