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「メガトルクGⅢ」の製品特徴を紹介

三ツ星ベルト、オンラインでウェビナーを開催

工業用品 2022-04-19

 三ツ星ベルトは4月14日、高負荷条件の機械装置にも安心して取り付けられるタイミングベルトブランド「メガトルク」の新製品「メガトルクGⅢ」を紹介するウェビナーを開催した。

ウェビナーの様子



 今回は営業第1部企画管理担当の日比野公亮氏が講師となり、メガトルクGⅢの製品特徴を動画などを交えながら分かりやすく紹介した。

 同製品は、カーボンニュートラル時代のニーズに対応する「省エネ」、「コンパクト」、「ロングライフ」を実現するタイミングベルト。超高硬度合成ゴム、耐発塵・低摩擦帆布、カーボン心線の採用によって、伝動容量の大幅な向上を実現する。

 ベルトの耐久性向上に伴い交換頻度を下げることができ、廃棄ロスの低減に繋がるだけでなく、従来品よりもベルト幅を狭くすることができることからプーリ径を小さくすることが可能で、モータ消費電力および騒音の低減、ベルトシステムのコンパクト化にも貢献する。

 また、従来のタイミングベルトでは専用のプーリが必要だったが、メガトルクGⅢはISOに準拠した歯形で使用することが可能。標準プーリをそのまま使用することができ、コストを抑えることが可能になる。

 メガトルクGⅢのラインアップは、全93サイズで最小20歯のプーリに対応する8ミリピッチ(MTS8M)、全38サイズで最小24歯のプーリに対応する14ミリピッチ(MTS14M)を展開する。

 最後に、「メガトルクGⅢは設備設計者の悩みを幅広く解決することができる画期的な製品となっている」(日比野氏)と結んだ。

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