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組合会員企業などから約60人が参加

東部ゴム商組、「業界動向セミナー」を開催

商社 2025-11-26

 ■講師に馬場ポスティ社長
 東部工業用ゴム製品卸商業組合(前田淳理事長=東京ベルト社長)は11月20日、「業界動向セミナー」をオンライン形式で開催した。講師には昨年に続き、本紙を発行するポスティコーポレーションの馬場孝仁社長を迎え、「ゴム製品の価値と付加価値~そして、それをどう伝えるか~」をテーマに講演。当日は組合会員企業などから約60人が参加、耳を傾けた。

東部ゴム商組事務所からオンラインで講演する馬場ポスティ社長


 講演では、ゴム産業を取り巻く内外の環境変化や今後の方向性について、さらに全産業に対してのゴム産業の立ち位置と、ほかの産業規模との比較や1976年と今の各製品単価の比較などを切り口に解説。過去の歩みを振り返りながら、これからの企業経営や事業展開のあり方について考える材料を提示した。また、今後の存続・成長に向けて、社会にどう貢献しているかを基軸とした高付加価値化への挑戦など、具体的なポイントについて「価格」から「価値」への事例を述べた。

 ■セミナーの後は上野・鈴本で寄席を楽しむ
 同日夜からは、東部ゴム商組共済会主催の貸切寄席会が、昨年に引き続き上野・鈴本演芸場で開催された。20日、21日の2日間にわたり行われ、会員企業関係者ら約400人が参加。落語やジャグリング、粋曲などの演芸と鰻弁当を楽しんだ。

寄席であいさつする高畠副理事長


 20日の寄席の途中、高畠光敏副理事長(丸高興業社長)があいさつに立ち、共済会の活動内容を紹介した。春のビジネスマナー研修会や、最近開催の「女性のためのセミナー」、本落語会など、福利厚生を目的とした行事が好評を得ていることを説明したうえで、共済会のメイン事業であるグループ保険について詳しく説明した。

 グループ保険は、従業員の備えとなる保険と、個人・家族を対象とした保険の2種類があり、大人は月額1,100円、子どもは290円としつつ、配当率40%という内容であることを紹介。あおり運転や高齢ドライバーの誤操作、自転車事故など、身近なリスクが高まっている現状に触れ、「この機会に補償内容や掛け金の見直し、増額も検討してほしい」(高畠副理事長)と呼びかけた。

お楽しみ抽選会の様子


 また、共済会加入者にはお楽しみ抽選会のチケットが配布され、寄席の中入り時間を使って抽選会を実施。会場は当選番号発表のたびに盛り上がり、その後の高座も笑いに包まれた。

 2日間の貸切寄席は、こうした共済制度の周知と会員同士の交流の場として、今年も盛況のうちに幕を閉じた。

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